2007年03月25日

左打者に転向か?

先日、ウチの息子がお世話になっている少年野球チームの卒団式がありました。
式というか、送別会というか・・・なんですが、会場には昨年手にした優勝旗3本を飾りました。

その一本を指さして
「2号がいなかったらアレはここに無い」ぴかぴか(新しい)
と前監督からお褒めの言葉を頂きました。

その優勝旗を手にしたのは昨年度最後の公式戦で、実際のところ、2号はとても良く打ちました。
ウチのおとーさんが言うには、肘を壊したことから夏の暑い時期に全く試合に出れず、ずっと出場していた選手達と比べて体力が余っていたんだろう、ってことでした。

そのくらい、昨年度後半は打ちまくった2号選手でした。





それより数ヶ月前、昨年度の納会の席で、前監督・現監督から言われたことがありました。
昨年の春を少し過ぎた頃から、実は2号のバッティングフォームの改造を行なっていたのだそうです。
バッティングフォームの修正をしたいけど時間がかかることだからシーズン中はやらないよ、と私は聞いていたので、少々驚きました。

どうやら、前監督・現監督(元コーチ)は、昨年度を棒に振る覚悟で2号の打力アップを図ったらしいです。
ところが、思っていたよりも早く仕上がったらしく、その結果が最後の大会の優勝旗につながったというのが、事の真相らしいです。

2号のオラがチームでの評価は
「頭の良い子」
「器用な子」
「1を聞いて5にも10にも出来る子」
と評されることが多いです。
でも、だからこそ、学校に行かれなくなっちゃった、ということでもあるんだろう、と私は思います。

長所と短所は一つに繋がっているとは本当にその通りだと思います。
ある場面では長所であることが、別の場面では短所になってしまう。

少なくとも、「野球」というスポーツをすることに関してだけ言えば、彼が持っている特性は長所であることが多いようです。

そして冬の体育館練習を挟んで、3月に入ってやっとグラウンドでの練習が再開されました。
バットも買いました。
更に、今年の冬の練習から、オラが県下No.1番の4番バッターが臨時コーチとして指導兼自主トレに来てくれています。

県下No.1というのは、オラがチームの母体?である早起き野球チームが昨年県大会で優勝して、全国大会に行ったのですね。
なので、そのチームの4番バッターだから「オラが県下No.1の4番バッター」ということになる訳です。

はっきり言って、臨時コーチはデカイです目
「大山クン」とでも呼んであげたいくらい、デカイです。
その「大山」コーチは今年、軟式野球連盟のチームにも入るのだそうです。
ところが、昨年、ふくらはぎの筋肉を「プチっ!」っとやってしまったのだそうで・・・

大山コーチが言うには、「タラコの皮がプチっ!って裂けたようなカンジ」なんだそうです。
で、自主トレを兼ねて、子どもたちの指導をしてくれています。

オラがチームの指導者の方達は、学生からずっと社会人なり早起き野球なりで野球を続けている方達ばかりですので、加齢による衰えはあるとはおっしゃいますが、マジすげぇ〜、です。
その中でも、大山コーチはバッティングにかかてはずば抜けて、マジすげぇ〜、です。

今日の練習の際、大山コーチが私に言いました。

「2号は左打ちのフォームが完璧なんですよね」

どこのチームもそうなんだと思いますが、素振りをする際には必ず自分とは逆打ちの素振りもやります。
そこで右打ちの2号が左打ちの素振りをしているところを見たのでしょう。

実は、2号は以前から何度か「左にしたら?」と言われていました。
ある時は先輩選手から。
またある時はチームの保護者の方から・・・

元々彼は左利きだったんですよね。
特に矯正しなくても良いですよ、って言ったんですけど、保育園で矯正されてしまいました。
別に矯正されてもされなくても、どっちだって良かったんですけど、野球をやるようになって、「ああ、もったいなかったかなぁ〜」なんて思いました。

何年か前、TVか何かで、体の構造?からすれば、右利きの人間は左打ちをする方のが自然なのだ、ということを知りました。
ということは、右利きになって良かったんじゃない?と思ってはみたものの、自分で左打ちをしても、そりゃ難しくて・・・がく〜(落胆した顔)

実際に、右打ちから左打ちにスイッチした先輩選手は「オレは3ヶ月でいけたから、2号だってそんなに時間はかからないと思うよ。」と言っていました。
でも・・・これは親が決めることではない、と私は思いました。
一番は本人がそう望んでいるかどうか、だと思いました。
「あ、左バッターになりたいのかなぁ?」と思えるような言動がなかった訳ではありませんが、はっきりとそう言った訳ではありませんでしたしね。

そして今日、大山コーチに
「ちょっと振ってみて」
と言われて、右・左、両方の素振りを披露していた2号選手です。

右打ちの時、2号選手は右肩が少し落ちてしまいます。
それに対して、左打ちの時には肩がきれいに水平でした。
素人の私が見ても「ホントだぁ〜目ひらめき
ってカンジでした。

2号のトスバッティングはすでに終了していたのですが、大山コーチに「試しに左で打ってみようか」と促されて、再びボックスに立ちました。
正直なところ、私は「スッカスッカの空振りばかりなんだろう」と思っていました。

ところがどーして、イ〜カンジで打っちゃったんですねぇ。

これには本人ご満悦ってカンジで、大山コーチもご満悦ってカンジで、二人共ニッコニッコでしたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)るんるんぴかぴか(新しい)

とりあえずは、「右のフォームを修正するための左」ということで、しばらく左打ちもやってみよう、ということになったらしいです。

2号が守備に行くや否や、遠目で見ていた監督がやってきて、何やら大山コーチとウチのおとーさんと三者懇談をしておりました。

おとーさんが後で言ったのは、実は前監督も現監督も2号を左にしたかったらしい、ということでした。
ただ、オラがチームの方針としては「自己申告」が基本なので、2号が言い出さない限りは手をつけなかったようです。

大山コーチも、「もし左になりたかったら自分でそう言いな」と2号に言ってくれました。
そして2号は私のところにやってきて
「おかーさん、今日の午後バッティングセンターで左で打ってみたい」
と言いました。
そして練習後、彼は上機嫌で
「自分でも左になるなんて考えてもいなかった」グッド(上向き矢印)ぴかぴか(新しい)exclamationわーい(嬉しい顔)モバQ
を3回ほど連発してましたね。

オイオイ、まだ「左になります」宣言は監督にしてないんじゃないのかなぁ〜?それが先じゃないのかなぁ〜?
なんて、母は思いましたが、黙ってました。

大山コーチがフォームについて話している時、私の方を向いて言いました。
「いや、型にはめるつもりはないんですけどねわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

はっきり言って、そんなことを親にお断りしなくていいのに、って思いました。
思った通り、ガンガンやっとくれ、って思います。
それに、少年野球は型にはめて良いんだって私は思います。
だって、型にはめるってぇのは、基礎をしっかり身につける、ってことです。

イチローの振り子打法や野茂のトルネードは、ちゃんとした基礎の上に成り立っているものなんでしょう。
基礎があってこそ、アレンジできるってもんでしょう。

第一、指導者によって教えることが異なることは、私は良いことだと思います。
自分が持っている「正解」を正解として教えようとするのが指導者ですから、たった一人の教えしか知らなければ、それが自分にとっての不正解だった時に困るじゃないのさ、って思います。

だからこそ、子ども達を指導してくれる方は多い方が良い、と私は考えます。

それで混乱しているようでは、これから先が思いやられるゼ、なんて思います。

2号選手が左バッターボックスに入った時、チームメイト達は少し色めき立ちました。
私の前で素振りをしていた選手達は口々に
「2号クン左になるの?」
と聞いてきました。

そんなこと私に聞かれたって知らねぇ〜ってぇの。

「さぁ、どーなんだろう?2号と監督・コーチでこれから決めてくんじゃない?」

これ以外の答えって私の中には無いんですけど・・・
私が野球やっている訳じゃ無し、、、
私の問題じゃないし、、、

そして一足早く、お父さんの意向で左にスイッチした選手が、
「おばちゃん、ハサミある?」
と聞いてきました。
自分のバットのテーピングが剥げてしまって、今日は別のバットで練習していたんですが、2号が左で打ち始めたことに危機感を持ったようです。
で、ハサミで邪魔な部分のテーピングをカットして、後輩選手に皮手を借りて、自分のバットを手にボックスに入っていきました。

う〜ん、良いことだわーい(嬉しい顔)
最高学年だからレギュラー当確だから、もうそれで満足なんて思っていちゃダメなんだぞ。
「負けたくない」
そう思わなければ、上手くはなれないんだぞ。
それは試合だけじゃなくて、ライバルだったりチームメイトだったり、自分自身だったりもするんだぞ。

私は2号の親だからこそ、2号を追い抜こうとする子ども達にハッパをかけます。
時として、手を貸します。

果たして2号選手は左バッターになれるんでしょうかフリーダイヤル
それとも潰れてしまうんでしょうか?シャープダイヤル
母として、心配よりも楽しみの方が先に立ちます。
上手くいかなくてズンドコになってみるのも良いんだけどなぁ、なんて思ったりもします。
いずれにしても、新しい展開に、私は少年野球から目が離せませんハート
posted by チャマ at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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