2007年02月12日

問題は肩甲骨だそうだ

一昨日、行ってきました、「肩・ひじ」講習会。
えっと、説明用のプロジェクターから映し出されていた最初の画像には
ベースボール コンディショニング セミナー
と書かれていました。
要するに、そーゆーセミナーでした。

初っ端より、オラがチームの子ども達がいかに「学ぶ」という意識が低いかを思い知らされました。

「キミ達はここに何をしに来たんだ?
 ただ訳も判らずに連れてこられたのではないだろう?」

誰一人、その問いに答える子どもがおらず、結局終わりまでそんな調子。。。

後ろに座っていた監督・コーチ・保護者は、なんだか授業参観に来ているような気分でした。

現代の「シナリオ通りのソツのない授業」とは違って、恐らくいつもの授業ではこんなんなんだろうと思われる姿が見れたことは、親にとってそれだけでもラッキーだったんじゃないでしょうか。
実際、家に帰って「聞かれたことにはちゃんと答えなさい。」とか「周りを見なくちゃ手を挙げないなんてダメ!」ってな調子で、子どもにお説教をかましたお母さんもいたそうです。

そういうお母さん達・お父さん達もまた、トレーナーの問いかけに対する反応を表出することはしてなかったんですけどね・・・

私ですか?
私もまた、例外ではありませんです。
多少は、小さな声で言ってはみたり思い切り頷くことで応答をしてはみたものの、やはり大きな声でしっかり手を挙げて応答することは出来ませんねぇ・・・

だって、浮いちゃいますもん。
「ヘンなやつ」って排除されちゃいますもん。
出来る訳ないじゃないですか。




ま、現代社会の問題点はさて置いて・・・

肩・ひじを壊す子どもには、姿勢の悪い子どもが多いそうです。
姿勢が悪いというのは、つまるところ猫背。
現代の子どもの特徴として挙げられることの一つに、肩甲骨が離れていて浮いていることがあるのだそうです。
それは、昔の子どもよりも背筋が弱く、肩甲骨の背骨よりについている筋肉が弱いため、そうなるのだそうです。
また、投げる方の肩をよく使うのでそちら側の肩が上がることで、肩甲骨もまたズレて(上がって)しまう。
本来投球というのは、垂直に挙げた腕を引力に任せて落とすような動作であるべきなのに、前に伸ばした格好で投げてしまうために故障が起きたりもする。
肩甲骨がズレることによって肩に負担がかかり、肩を庇おうとすることによって肘に負担がかかり・・・という悪のスパイラルに陥るらしいです。
肩甲骨の位置を治してあげるだけで肩痛が治ることも多いそうです。

良い姿勢というのは胸を張った状態ですが、今時の子ども達はそれができない。
姿勢を正せと言うと、おなかを突き出してしまう。そういう子どもは止まっていられないのだそうです。少しじっとしていることはできても、しばらくするとグラグラと身体を動かしてしまう。

逆に、姿勢の良い子というのは集中力がある。

良い姿勢というのは、それを維持するためにとても沢山の筋肉が働いているそうです。
それらの筋肉を意識的にコントロールするためには集中しなくては出来ない。
ということらしいです。

つまり、現代の子ども達は、世間一般で言われるとおりに、基礎体力が不足しているようです。
正しい姿勢というのは、正しい動作につながります。
基礎的な体力の不足というのは、当然怪我にも繋がりますし、技術面にも現れてきます。

片足立ちをして静止したままでいると、私たち親の世代はグラグラしてバランスを崩すにしても、横方向にグラグラし、バランスを保とうとしますが、子ども世代は前後にグラツク子どもが多いそうです。
それは、腹筋と背筋が衰えている証拠なんだそうです。

故障・怪我をしないために次に大切なことは、関節のやわらかさ。
膝を捻挫した時に「関節、ゆるいねぇ」と言われた私ですが、関節っつーもんは、柔らかすぎても硬すぎてもいけないんだそうです。
関節が柔らかい人は、その分、筋肉がしっかりしていないと、私のようになってしまうのだそうです。
この話は身につまされて、とってもとっても良く判りましたわーい(嬉しい顔)ー(長音記号2)

関節の中でも一番動ける関節は、肩です。
体のどの関節も、肩ほどの柔らかさはありません。
ということは、肩の筋肉を鍛えないと、故障しやすいということになります。
肩の中にある筋肉はとても小さな筋肉が沢山あり、それは持久力の筋肉なのだそうです。
ですから、肩の筋肉を鍛えるときは、全てにおいてゆっくりと!
そして回数をこなすことが大切です。

その他にも、栄養面での指導や、怪我をした際のRICE処置などについて話を聞きました。

RICE処置というのは、私が膝を怪我した時にお世話になった接骨院の先生がお話してくれたものと同じでした。
・Rest:安静
・Icing:冷却
・Compression:圧迫
・Elevation:高挙
なぜこれらをしなくてはいけないかと言うと、怪我・故障した個所を腫らしてしまう、治りが遅くなってしまうためなのだそうです。
急な怪我は、血流を極力押さえて腫らさない。
これが怪我をした時の極意らしいです。

セミナーのあと、オラがチームの総監督から質問が出ました。
「もうすぐ中学生になる6年生に、中学生のようなウェイトトレーニングをやらせているが、それはやっても良いことなのか?
 また、同じようなメニューを5年生などにやらせても良いものなのか?」
というものでした。

う〜ん、流石に勉強熱心な前監督。。。
いろいろと勉強したり葛藤したり、自問自答したりしてるんだなぁ。
ありがたいことではないですか。

トレーナー先生のおっしゃるには、きちんとした姿勢・方法でやるのであれば、問題はない。
が、我流や聞きかじりでやってしまうと怪我や故障に繋がったり、成長に支障をきたしたりする。
ということでした。

うちの2号選手もよく言うんですが、今から筋肉をつけてしまったら背が伸びないんじゃないか?という疑問もあります。
これも、むやみに筋肉をつけるようなトレーニングをすればそうなる危険性はあるけれど、きちんと専門家の下で適したトレーニングをすれば大丈夫、とのことでした。

大切なことは、姿勢・ステップ・バランス、なのだそうです。

出来ないことは悪いことではなくて、今日、出来ないと判ったことは良いことだと考えましょう。
何かをする時には準備が必要で、終わった時には整理が必要。
野球に絶対必要なものは、バットやボールやグローブよりも仲間であること。野球が出来る仲間がいることを幸せに思わなくてはいけないんだ。

そんなことを随所にチリバメテ、セミナーは終わったのでした。

セミナー終了後、保護者会長であるウチのおとーさんとお話を伺いに行きました。
チーム丸抱えで面倒を見てもらうことは可能かどうか・・・

この施設がこのようなセミナーを行なうのは、一つには(当然のことながら)コマーシャルという要素がある訳です。
整体治療・鍼灸治療も行なえば、治療後のリハビリから身体管理まで行なえるというのですから(ついでにダイエットまで!)、これから中学校・高校でスポーツをやるだろう子ども達とその親は、絶好のターゲットです。

でも、彼らがこんな施設を立ち上げた理由の一つには、「自分達が子どもの頃にこういう知識があったなら、今頃こんなところでこんなことはしていない」という思いがあるからのようでした。
実際、甲子園出場経験があるトレーナーの方は、右手が右肩につきませんでしたが、それは小学校の頃からそーゆー状態で、ピッチャーをやっていればそーゆーもんだと思い込んでいたのだそうです。
結局彼は肩を壊して甲子園から次のステップには上がれなかったそうです。
というか、肘はすでに小学校の頃に壊れてしまっていたんですよね。
「こんな思いはもう誰にもさせたくない」
そんな思いを持った方たちが集まって、こんな施設を作ってくれたんだろうって思いました。

これからオラがチームの指導者の方たちと、保護者会長・会計とで話を進めていくことになるのだと思います。
金銭的なこともあるので、実現するかどうかは知りませんが、もし彼らがオラが子ども達のフィジカル面の面倒を見てくれるようになったら、昨年肘をやっつけてしまった選手の親として、とても心強いと思います。

ついでに自分の膝のことも聞いてみました。
先週、オラが村のスポーツ用品店で「怪我の予防」というような「ご自由にお持ちください」冊子を読んで、「アラ?私ってば右側側靭帯を伸ばしたって言われたけど、ホントは前十字靭帯じゃなかったのかしら?」なんて思ったんですよね。
接骨院の先生よりもそんな「ご自由にお持ちください」冊子を信じるのもどーかとは思うんですが、怪我をした本人だからこそ、痛いところは判るのです。膝の後ろ側の治療は全く手付かずなんですが、ソコもまた調子悪いのです。
リハビリというか、筋トレというか、すでに1年近くも経ってしまった怪我についても相談に乗ってもらえるかどうか聞きました。

1回500円でやっているそうです。
私に会ったリハビリの方法や筋トレの方法を指導してくれるそうです。
私の場合、足が完治しないことは体重が重すぎふらふらってことも要因ですから、少々お値段の張るダイエットコースも勧められちゃうかもしれませんねがく〜(落胆した顔)ダッシュ(走り出すさま)

いっそのこと、肉体改造しちゃうexclamation&questionわーい(嬉しい顔)
posted by チャマ at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | おっ?! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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