2006年08月16日

先生を貝にしてしまいました

少し前になりますが、夏休みを前にして、ウチの長男1号アンチャンが通う中学校の「地区保護者懇談会」なるものがありました。
名目は「学校と保護者との対話」ってカンジで、学校への質問・意見・要望がある方はどーぞ、みたいな集まりだと言うことでした。

当初、私は出席するつもりは毛頭サラサラありませんでした。
そんな場所で学校へ意見や要望やら出す保護者なんてまずいませんのですよ。
なぜならば、出したところで「前向きに善処致します」ってなもんで、どこかの国のオエライさん達同様、善処された試しなんてございやせん。
学校中に「あの人はうるさい親だ」とレッテルを貼られるのが落ちでござんす。
私はと言えば、黙っていればいいものを、「?」と思うことは黙っていられる性質でもなく、「それ違わね?」と思えば突っ込みを入れる性分ですから、そんな場所に出たら最後、まとまるもんもまとまりゃしません。
それが判っているから、行きません。
行くなら直接職員室か校長室へ行きますって。。。わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ところがその前日、比較的よく話をする先輩お母さんに言われてしまいました。
「私役員なんだけど、お願いだから出てね。いつも人数少なくてさぁ・・・もうやだ〜(悲しい顔)
と言われてしまいました。
・・・・・・「私が言ったら紛糾するかもよ?」
「いいよ、それでわーい(嬉しい顔)お願いねぇ〜」

・・・・・・



そうまで言われちゃしょーがねぇ。。。
口を貝のように閉ざし、耳も貝の耳にしていようexclamation×2
そう心に誓って、当日出席したのでした。

でもさ、貝になるなんて出来る訳ねぇ〜じゃん、
ってことだったんですよねちっ(怒った顔)

学校へのご意見だの容貌だのは上手い具合にスルーできました。
20人くらいの保護者と2名の地区の民生委員さんは、沈黙をもって
「意見も要望もありません」
という意思表示をしましたので、突っ込むこともありませんでした。

で、次は夏休みの注意事項です。
学校の地区担当の先生が和気藹々ムードで読み上げて行きます。
「・・・・オラが村のお祭りは生徒だけで行っても良いが、9時には帰路に着き9時30分には帰宅していること。」

???????
ハテ、中学生が夏の夜を子ども達だけで過ごすのは良いとして、門限9時30分って今時の中学生には遅いのだろうか?早いのだろうか?

ちなみに学生の頃散々遊んだ私ですが、一応高校生の時の門限は10時ってことになってました。
確かに守ったことはございませんが、、、、、中学生の9時30分って今時はどうなのよ?

取り立ててご意見も要望もなかったのですが、ただひたすらこの疑問が頭を駆け巡ります。

ちなみにウチの1号アンチャンは、9時以降、部屋で何しようとも何も言いませんが、リビングにいることだけは許されていませんので、我が家にとって門限9時30分ってぇのは遅いと感じました。

でも今って塾とか、部活じゃ足りなくて社会体育って名目で夜練習している生徒が多いから、9時30分なんて我が家の6時くらいなのかしら?なんて思いました。

したらもう、ガマンできませんや。
「先生!先生としてではなく、一人の親としてこの時間はどう思われますか?」

言っちゃったよぉ・・・ふらふら

ホント、ただただ素朴な疑問だったのですが、その一言で先生の表情は一変しました。
ただただ神妙な顔をしてプリントを見つめている・・・

え゛・・・なんで???

「あのぉ〜、スミマセン、別に不満とか文句じゃなくて、ただ今時はどーなのかなぁ〜って思っただけなんですけど・・・」
とフォローしてみたんですけど、下を見たまま沈黙・・・

なんだコレ?なんか私がイジメテるみたいじゃん。
つーか、素朴な疑問すら投げられないで、何が懇談会だってぇの。

やっと出た言葉は
「この時間は昨年学校の教員が生活指導に回った時に、この時間なら生徒達も納得して帰るだろう、という時間でして・・・なんたらかんたら」

じゃなくてぇ、アンタは親としてこの時間をどう思うかって聞いてんの。
別に不平も不満もないの。
ただ知りたいだけなの。

ってことを穏やかに穏便にご説明申し上げて「どうですか?」と聞いてみたところ、
・・・遅いと思います
と蚊の鳴くような声でおっしゃいました。
それをきっかけに、私の隣りに座っていたお母さんも「ウチもこの時間は遅いと思うよ。」なんて言ってましたね。
つーか、最初からそう言ってくれればいいのにさぁ・・・

塾やら習い事ならいざ知らず、子どもだけで夜遊びに行ってこの時間はやっぱり遅いんだ、そっかそっか。
と思いつつ、自分の子どもはこんな時間まで夜遊びはさせないけど、自分の教え子だったら別に良いって訳ね。
所詮そんなもんでしょ、あんた達ってば。

なんて思っても言いませんでしたよ。
だって、9時30分じゃ早過ぎるって思ってる親だっているでしょうから、どこからも不平不満が出ないように、チャント「ナゼこの時間なのか」という説明までマニュアルにして携えて来た訳ですから、そりゃ先生達もご苦労なこってす、って思います。
素朴な疑問を投げかけただけなのに、「ソレ来た!」とばかりに身構えるその姿勢には、可哀想だとさえ思えます。

その余裕の無さはいったいどこから来るのでしょうか?

親のせいでしょうか?
それとも管理している組織のせいでしょうか?

それらを跳ね除けられる力がアナタに無いからだ、とは思えないんでしょうかねぇ。。。はぁ、情けない。。。

先生と呼ばれる程のバカでなし。
このセリフは、先生と呼ばれていい気になっている人間を揶揄して使う言葉だと思います。
先生と呼ばれる職業を選んだ人間が、こんなセリフをさも正しいことのように盾にとって「先生と呼ばないで欲しい」なんて言っちゃってていいんですか?
先生と呼ばれるに値する人間になろうとは思わないのでしょうか?
お休みを返上してまで講演会やら研修会やらに出てるのに・・・というボヤキが聞こえてきそうです。
人の3倍勉強してもテストの点が上がらない生徒のボヤキとまったく同じだということには気づかないのでしょうかね・・・
一生懸命やってるのに認めてくれない親が・管理する側が悪い、ですか?
一生懸命やってるのに成果が出ない子どもに対して、アナタ達はどういう評価を下しているんでしょうかね?

「先生と呼ばれる程のバカでなし!ホントおっしゃる通りですよね。ですから私のことを先生って呼ばないで下さい。」
この逃げ口上は、私の素朴な疑問に対してお門違いな「この時間の設定理由」を述べた先生と、出所は一緒だと思えます。

誰もそんなことを期待してる訳じゃねぇ、っつーの。

保護者懇談会の、普通なら何事もないんだろう「夏休みの注意事項」ですでに波風を立ててしまったことを後悔し、、、、
つーか、大の大人がまさかこんなことでヤイノヤイノするとは思わなかったっすよ。
自分じゃなくて先生を貝にしてしまいましたがく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)
殊更口と耳を貝のように閉ざそうとしたのですが・・・
目を閉じるの忘れてましたふらふらexclamation

ってことで、更なる波風を立ててしまったデストロイヤーチャマ、だったのでした。

保護者懇談会の後半は「ジャンダーフリーとフェミニズム」に続く・・・
posted by チャマ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育、とか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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