2006年05月04日

場をわきまえる

人が真剣に勉強をしている時ワザと大きな声で話したりワザと大きな音を立てる大人と、大人が真剣な話し合いをしている場所から気をつかって席を外す中学生。
先生と呼ばれるそんな大人と、不登校であるそんな中学生。

果たしてどちらが人間的な振る舞いなんだろうか。



時と場所と状況も弁えずに自分の存在を知らしめようとする大人と、それらを弁え自分の存在を消そうとする中学生。

そんな中学生を気遣う私たちに
「アノ子はそーゆーこだからいいの。居たければ居る子だから。」
と言う先生と呼ばれる自己中な大人。

そうでないことは帰ってきたその子の口から
「だって、こんな状況のトコには居られないジャン。」
という言葉から判る。
そんな言葉なんて出なくても、99%「そーゆー子だからいいの」が正しいとしても、それでも「ここに居ていいのよ、全然構わないのよ」と言うのが大人じゃないんだろうか。

人の家を見回し、目にした食料を指さして「あれなぁに?誰の?食べないの?」という子ども。
人の家にハダシで上がりこむ子ども。
人の家で服の埃を払う子ども。
習い事の真っ最中に全くもって無関係なテレビの話を始める子ども。
周りの子ども達の注目を集めたくて場を弁えない言動をする子ども。
お客様に出した菓子を「いーなぁ〜」と当たり前のごとく言う子ども。
更には勝手に食べようとする子ども。それも人の家のお客だぞ。
お客様に対して「アンタ誰?」と言い放つ子ども。それも人の家のお客だぞ。
それを注意すると厭味で言い返す親。。。。。

なんなんだ、コイツら。

人の家と自分の家との区別がつかないんだろうか?
人のモノと自分のモノの区別がつかないんだろうか?
世の中はすべて自分中心でなきゃ気が済まないんだろうか?
いつでも注目を浴びていないと気が済まないんだろうか?

確かに今の子どもは挨拶をしっかりするさ。
「こんにちわ。」「さようなら。」「お邪魔します。」「お邪魔しました。」

でもその挨拶と挨拶の間の時間にあるべき
「ありがとう」「ごめんなさい」「○○して下さい。」
なんてことはまるきり言えないじゃないか。
余計なことはしこたま言えるクセにさぁ。

差し入れを持っていったとき、
先生と呼ばれる人はこーいった。
「アラ嬉しい〜♪毎回お願いネ。」
不登校と呼ばれる中学生はこーいった。
「ありがとうございます。いつもすいません。」

なんつー世の中になっちまったんだか・・・

先生と呼ばれる大人が人間としてあるべき姿で、不登校と呼ばれる中学生が堅苦し過ぎる⇒気が詰まる⇒だから不登校になるのだ、なんてひょっとして言われちゃうんだろうか。

そんな態度をとる中学生を「しっかりしてなぁ」なんて思う私が間違っているのだろうか。

そーいやぁ、学校での給食の食べ歩きを愚痴った時、保育士をしている人に言われたもんなぁ。。。
「子どもだから当たり前よ。」って。。。

そのうち、万引きしても「中学生だから当たり前よ。」とか言われちゃうんじゃないんだろうか。。。

なんて思った、実は先週の話。

古い話で恐縮ですが・・・
posted by チャマ at 02:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育、とか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんにちは
ほんわかです。

 最近の子供たちは、ずっと大人より大人です。そう、だって甘えなきゃいけない時期に甘えさせてもらえなかったから、逆に甘やかされてはきたけれど(^_^;)
 この二つの違いは大きいですよね。
Posted by ほんわか at 2006年05月04日 07:32
ほんわかさん、こんばんわ。

>この二つの違いは大きいですよね。

ですね・・・
他家ばかりでなく自分の子どもを振り返っても、1号アンチャンはどーだろうか、2号次男坊はどーだろうか、って思います。
そして日々反省・・・ってことは、理想とは程遠いのかもしれませんね。
でも、「ちゃんと出来てます。」と思ってしまえることに危うさも感じます。
「まだまだ」と思っていたい、というか、思える親でいたいって思います。

ただ一つだけ我が家で言えることは、「他人様の場所」であるところでは甘えも甘やかしもナシってことでしょうか。
だって、そこは自分とは違う価値観の人のテリトリー内だったり、沢山の価値観の人が集う場所だったりする訳ですから、甘えとか甘やかしなどという自分本位な言動は控えるべき場所だと思うのですよね。
ところが・・・ということが言いたいのです。

良く言えば「バリアフリー」とでも言いましょうか。
悪く言えば「味噌クソ一緒」でしょうか。
甘やかすにしても甘えるにしても、それは自分の家でやってくれ、と言いたいのですよね。

>最近の子供たちは、ずっと大人より大人です。

それを言うなら、子どもで良いところが大人で、大人であるべきところがいつまでも子ども、と言えるんじゃないかな、なんて、おばちゃん的は思います。
Posted by チャマ at 2006年05月05日 22:29
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17362599

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。