2006年03月21日

個性を認めてないのは誰だ?

息子たちがばぁちゃんちに行っちゃったので、普段溜まりほうけ溜まっている家事でもすりゃ良いものを、バーチャル社会をウロウロしているグータラかあさんの今日の夕方です。

で、こんな記事に出会ってしまいました。
クツナ先生のカウンセリング日記より
<自分で決めた0点>
 ⇒http://kutsuna.wablog.com/2006-03-20.html

記事の内容をザザっとご紹介すると、数学の問題を解いた生徒に先生が
「これは自分が教えたやり方ではないからやり直せ」と言った。
で、生徒は自ら「0点」とつけて教室を出た。
という出来事をきっかけに、どうやらこの生徒さんは学校に行かなくなってしまった?らしい・・・
で、フリースクールを運営されているクツナ先生が間に入って解決されているらしいです。

「やり方が違うから×」を言われた経験が何度もあるウチの1号アンチャン。
「なんじゃそりゃちっ(怒った顔)exclamationパンチ爆弾」と激怒する私。
以前にこんな記事を私も書きましたっけねぇ・・・
アハハ、どこにでも転がっている話題のようですなぁ・・・もうやだ〜(悲しい顔)たらーっ(汗)バッド(下向き矢印)

そしてクツナ先生はおっしゃいます。
[使用している教科書に書いてない解き方は、指導対象になるなんて
教育のあり方そのものに疑問を感じてしまいます。]


ですねぇ、ですねぇ。
まったくおっしゃる通りだと思います。
これまたゆとり教育の弊害か?なんて思えてしまいます。
それとも教師の手抜きの末路か?なんても思えます。
いずれにしても、いーのか?それで?って思います。

でも私は思うんですよ。
それで凹んじゃう子どもに親は何も手を差し伸べられないのかい?って。
それでふて腐れちゃう子どもに親は同調してていいのかい?って。
そんなことで学校に行かれなくなっちゃうのは、教師だけが悪いのかい?って。
そんなことで腐っちゃうようじゃぁ、これからの人生キッツイんじゃないんかい?って。

クツナ先生はこうおっしゃいます。
[今回は、生徒自身が自分で「0点」として、教室から出てきました。
ここまで生徒を追い込むことが必要なことでしょうか。
それを見ていたクラスメイトたちの心は、どのようなものだったのでしょう。]


そんなに緊急事態ですか?これって・・・
私なら、我が子がそんなことしたら「アンタはエライ!」って誉めて遣わすぞよ、って思います。
追い込んだのは教師だけ、ですか?
つーか、追い込むか追い込まないかの境目って、教師じゃなくてそれをフォローする親の姿勢にあるんじゃないのかしら?って思うんですけど・・・
それを見ていたクラスメイトたちの心だって、その後のこの生徒の動向によって全然違ったものになるんだと思います。
ま、それもその生徒さんや親御さんの個性ですから、しゃーないですわねぇ。

クツナ先生はこう結んでいらっしゃいます。

[個性重視と言いながら、他を認めようとしない、
閉鎖的な考えが、今の社会現象になっていないかと不安です。
思うことが言えない社会、若いという理由で何も言えない組織、
言いたいことばかり言って相手を認めないなど、
ストレスの原因は、あらゆるところにあります。

そういった大人のストレスが、いつも弱い子どもを傷つけているのです。]


そしてその前にはこんなことを書いていらっしゃいます。
[この先生が、生徒の解き方を認めたくなかったのは何故なのでしようか。
0点にした教師の心の中には、何があったのでしょうか。]


そうおっしゃるクツナ先生は、こういう指導がこの先生の個性とは考えられないのでしょうか。
「教師とはこうあるべき」という型にはめ込もうとする様子が、私には見えるのですよね。
みんな違ってそれでいい。
のだとしたら、
いろいろな先生がいていーじゃないか。

と、個性を認めることを主張されるのでしたらおっしゃるべきなんじゃないんでしょうか。
って、こんな考え方もまた、「閉鎖的な考え方」と言えるのかもしれませんが。

これがこの先生の力量なのかもしれません。
これがこの先生の指導方針なのかもしれません。
認めたくなかったのではなくて、認めるなんてことは木っ端ミジンコ思いもよらなかったとは考えられないのでしょうか?
この先生ご自身がそういう教育を受けてきた、とはお考えになれないのでしょうか?
この先生はこういう教え方をする先生なのだ、という個性は認めないのでしょうか?

どうしてこういう指導=ストレスに基づいたもの、と結論付けられるのでしょうか?
これこそが正しく
「閉鎖的な考え」
と言えるんじゃないんでしょうか?

弱い子ども・・・確かに子どもは弱いのかもしれません。
でも、だからと言って傷つけられた我が子の抱えて「アイツが悪いのよぉぉぉ」と叫ぶしか脳が無い弱い親が、子どもをもっと傷つけているんじゃないのか?って思います。
ま、大人の中には当然親も入るので、クツナ先生がそうおっしゃってない、とは申しませんが・・・
ただ、弱い弱いと庇うだけでは、それは過保護と呼ばれるものではないんでしょうか?ということが言いたいのですね。


ブログに書かれている情報では私には先生の不適切な指導とストレスを結びつけることは出来ません。
その不適切な指導がストレスに起因するものなのだ、という確証が私には持てないからです。
恐らく、クツナ先生は書かれていない部分でそう確信できる何かがおありだったのだろうと推察する以外、クツナ先生を好意的に理解しようとする手立ては私にはありません。
現実にはブログに書かれていない部分でクツナ先生の矛盾を修正できる事象があるのだろう、と想像するしか手立てはありません。

ただ言えることは、フリースクールの運営をされていると公表し、カウンセリングという看板を掲げてブログを書いていらっしゃる方が、こんな矛盾したことを書いて良いのか?こんな書き方をして良いのか?って思います。
私なんてついうっかりと「まぁ!なんてことでしょ!!許せませんのことよ!!!子どもにストレスをぶつかるなんてなんたることざぁますか!!!!今時の教師ったらまったくもぉ〜!!!!!」なんて思っちゃうとこでしたよがく〜(落胆した顔)あせあせ(飛び散る汗)

それもクツナ先生の個性なんだからいーじゃん、と言われれば、おっしゃる通りですね。
フリースクールを運営しているから、カウンセリングと謳っているから、なんていう閉鎖的な考え方で決め付けないでちょうだい、と言われれば、おっしゃる通りですね。
おっしゃる通りで結構ですから、それと同じように世の中を、他の人間を見て下さい。

自分勝手に生きている私とは異なり、世のため人のためにとても尽力されているらしいこの先生は、素晴らしい立派な方だと私は思います。
でも、この記事に最初に出会ってしまったために、他のエントリを読む気にはなれません。
ウチの息子が今以上に苦しみ悩み辛い日々の不登校になったとしても、この方のフリースクールに行ってみようとは思えません。

他を認めていらっしゃらないのは誰ですか?
閉鎖的な考えをされているのは誰ですか?

そろそろ本気で個性ってなんだろう?って考えませんか、みなさん。


にしても私ってヤツはカウンセリングとかカウンセラーには、つくづく縁が無いというのか、めぐり合わせが悪いというのか・・・

HAL監督じゃないですけど、
はぁ、、、ドンマイだぁ〜もうやだ〜(悲しい顔)exclamation×2
posted by チャマ at 20:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 教育、とか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クツナ先生のところから、こちらを読みました。
同感です。
私、どちらかというと教師受けが悪かったのですよ。
ミニスカート全盛期に教師から「おまえのスカートは他の生徒より長いな、校則違反やろ」とか言われたり、
清掃時間に新しいモップを取りに行ったら、掃除をさぼってたと叱られたり、
関数が面白くて、その時期だけ異常に点数が良かったら
数学の先生と担任の先生にカンニングしたと言われたり、
釈明が下手だったのか、何かというと「言い訳するな!」って殴られたり、
中学でも高校でも変なことばっかりでした。
でも、うちの母は「馬鹿なこと言うものね〜」と笑い飛ばしてたし、
「アンタがお掃除も料理も上手で、アタシは安心よ!」とよく言ってました。
私が「内申書が悪いかも」と悩んでいたら
「でも、とりあえずイイ成績をとっとけば大丈夫なんじゃない?」
と言ったりしてました。
そのくせ「お金がないから塾は行かせられない。自助努力しなさい」という母でしたが。

先生は、ほんの一部分しか見ていない、
都合の良い部分だけしか見ていない可能性がある、
ということは母によく言われました。

子供を受け止められる母親になりたいですね。
Posted by ひらりん at 2006年03月22日 10:59
ええと、先生への恨みが書きたいのじゃなくて、
今から考えるといろんな先生がいたな〜、
早とちりする先生や思い込みの先生っているんだよね〜、
ということですね、要するに。

まあ、社会人になったら、上司なんかはもっと物わかりが悪かったりして、
先生の誤解や早とちりなんてカワイイものだったから、
早めに鍛えてもらったのだと、
今は思ってます。
Posted by ひらりん at 2006年03月22日 11:02
ひらりんさん、いらっしゃいませ。

共感頂いて嬉しいです♪
「アンタ!クツナ先生に向かってナニ言ってるの!」とかって怒られるかと思っちゃった(汗)

私は後にも先にもあの記事しか読んでいなんですが、あの記事限定で言わせてもらえば、いろいろと、オイオイ;って思いました。

不安だと書いていらっしゃる事象そのままをクツナ先生が行なっている様が書かれていると思えましたのでね。
そして、書かれている生徒さんの事例についても
「親はナニやっとんじゃい!子ども方がずっとも頼もしいぜ」なんて思いました。
だって、自分から0点にして教室出るって、ナカナカできませんって。
その生徒さんには言いたいですね。
アンタはエライ!って。マジっすよ。

私は過去、ガタガタ言う側の親でした。
私の母はひらりんさんのお母さんのようなことを言う人なので、自分が登校拒否をした時に味方が居なくて辛かった思いがあって、自分の子どもにはそんな思いはさせたくない、って思いました。味方になってやろうと・・・
でも彼が必要としていたのは、味方であり理解者だったんですよね。
私は理解者ではなかった、と思います。
それが間違っていたことにやっと気付くまで、息子は必要以上に辛い思いをしていたんですよね。
私が気付いたからといって直ぐに好転したり前進したりする訳もなく、更に必要以上に辛い思いをさせてしまいました。
私が今、超思い切り理不尽な社会(主に会社)でなんとか生息していられるのも、母に育てられたからなんだということをすっかり忘れていたんですよね。
はぁ、情けない・・・
人のことをとやかく言える筋合いじゃぁないんですけどね。
頼むから私のような過ちを犯さないでくれ!って思います。
クツナ先生の記事の内容は、その過ちを肯定的に書いているように私には思えたんですよね。
そーじゃねぇんじゃねぇの?と。。。

それにずぅぅっと疑問符が取れない「個性を尊重しろ」「オンリーワンなのだから」と言いながら自分の価値観とは違う個性やオンリーワンを認めない人たちの存在。
それをフリースクールとかカウンセリングとか、人により多くの影響を与える方たちが行なっていることに、とってもソラ恐ろしさを覚えるんですよね。

なんかまとまらないですが、いつもかんなカンジですが、懲りずにまたいらして下さいませ♪
Posted by チャマ at 2006年03月23日 00:10
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