2006年03月04日

焼肉屋のナカジマさん

昨日、家族で焼く肉を食べに行った。
焼肉屋に行くのは何年振りだろうか・・・
私にとって焼肉屋はとっても恐ろしいところだ。
だって、湯水のごとく肉が消費される我が家だから、お財布を握り締めてハラハラドキドキ、心配で心配で、そこらヘンのヘナチョココースターより断然スリル満点!
私にとっては全然おいしくない。
だったら家でBBQでもやっていた方が絶対美味しく食べられる。
だって、安心だしぃ〜。

でも、やっぱり焼肉屋で食べる焼肉は、美味い!!


子ども達が中学生と小学生になっても、お店によっては「お子様連れ専用スペース」に通されることがある。
私はココに通されることが大嫌いだ。
だって、今時のガキンチョのお行儀の悪さったら、世も末とは正にこのことだ。
この前なんて、グズル子どもをテーブルに座らせてご機嫌を取っているバカ親に遭遇した。
オマエの子どもがしているオムツの下にあるものは、食べ物を乗せるためにあるものなのだよ。
食事が終わって暇だからって通路をゴロゴロしているクソガキよ。
そこはオマエ専用のスペースじゃない。そんなことくらい教わってから世の中にデビューしろ。
モノを食っている場所で、走り回るなぁ〜exclamation×2ちっ(怒った顔)exclamation×2むかっ(怒り)パンチ爆弾どんっ(衝撃)

食事くらい楽しくしたものよねぇ。
子どもだから仕方ないわよねぇ。

へぇ〜そーかい。
自分達さえ楽しくちゃ、周りの人間が不快でもイイのだとでも言いたいのか。
そーゆー食事は家でやってくれ。
こちとら金を払ってまで不快な食事をしたくはないのだ。

前回行った焼肉屋でもやっぱり「お子様連れ専用スペース」に通されて、散々な目にあって帰ってきた。
焼肉屋は高い。
高い金を払ってまでなぜ不快な思いをしなくてはならないのだ。
焼肉屋で食べる焼肉は美味い。
でもリスクが高い。
まずはお財布、次にお子様。最後に味・・・わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
私にとって家族で焼肉屋に行くことは、今のところ最高のギャンブルでもあるのだ。

で、昨日は本当はクルクル回るお寿司屋さんに行く予定だった。
でも寒かった。
扱う食品が食品なだけに、お寿司屋さんは寒い。
クルクル回っていれば尚のこと寒い。
でもお財布は少し暖かい。
私はギャンブルに出る決心をした。
焼肉屋の看板が見えると同時に
「やっぱ今日は焼肉ぅ〜〜!そこ左!」
と叫ぶ私がいた。

昨日行った焼肉屋は、その昔はフツーのレストランだった。
若い頃には結構行った。
それがいつの頃からか焼肉屋になっていて、焼肉屋になってから行ったことはなかった。
内装はそのままだった。
アラ、懐かしいじゃないの・・・
座敷が無いから子ども連れも居なくて、こりゃイイゾ。

席に通してくれたお姉さんは、かなり無愛想だった。
コックさん用の白衣なんて着てたから、厨房の人だったんだろうか。
で、あれこれと注文するのを決めて、ブザーを押した。
注文を取りにきたお姉さんは、とっても感じがよかった。
細めの目を更に細くして、ニコニコしていた。
ライスのサイズは?
なんてことに、う〜〜〜むと悩む我が家の長男にも、ニコニコしながら待っていてくれる。
おばちゃんとしては
「アラヤダ、この娘、イイ子じゃないのぉ〜」なんてチェックを入れてしまう。
で、注文したモノが届く間、そのお姉さんの仕事っぷりを目で追ってしまう。
いつもニコニコしている。
それにすっごく気が利く。
奥のテーブルにビールを運んでも、そのままタダ帰っては来ないのだ。
途中のテーブルで立ち止まって
「網をお取替えしましょうか?」
なんて言ってるゾ。
やるなぁ・・・

同じようなことを実は中学1年生の長男もやっていたらしい。
私が
「あのお姉さんさぁ、お母さんが男だったら惚れちゃうかも・・・」
なんて言うと
「あ、あの人でしょ。オレもそう思ってたんだ。」
え゛exclamation&questionアンタは男でしょ?ってことは、惚れちゃった???
前に「あの人オレの好みだぁ」なんて言ってた私の知り合いの高校生も似た感じ。
そうか、キミは色白で目が細くてサラサラストレートヘアがすきなんだな。
私とは全然違うところがポイントってかぁ?
でもまぁ、良い好みをしてるんじゃないのぉ〜、なんて思ったり・・・

ということで、親子してお姉さんには熱い視線を送っていた。
送られる方としたら、気持ち悪い親子だったろうねぇ〜ふらふらあせあせ(飛び散る汗)
「あのお姉さん」というのでは面倒なので、名前を確認しようということになった。
そこではスタッフ全員がネームプレートをしているから、名前が判る。
ところがこのお姉さんはよく働くので、なかなか名前を見ることができない。

注文は追加に追加を重ね、ついにおとーさんのチヂミとピビン麺を残すだけとなった。
ところがこれがナカナカ来ない。
テーブルの上には既に食料は何もない。飲料もない。
でも私と1号は全然平気だった。
まだお姉さんの名前を確認していなかったから。

やっとチヂミが来た。
「あの〜、ピビン麺が来ないんですけど・・・」
と言うと、本当にすまなそうな顔をして
「すみません、今すぐ持ってきますので」とダッシュで厨房に駆け込んでいった。
チラっと目をやったネームプレートは、トレイに隠されていて見えなかった。
残念・・・

店は混んでいた。
満席、という訳ではなかったけれど、フロアの面積やテーブル数に対してスタッフの人数が少な過ぎるように思えた。
テーブルやカーゴには片付け切れない食器が残されていた。
私達以外にも、冷麺が来ないというお客さんが何組かいた。
接客する時以外のお姉さんの顔は、今やニコニコどころか必死の形相だった。
でもテーブルに来ると実にニコニコしていて、イライラもせず待っていてくれる。
私だったら「決まったら呼んで下さい。」と言って去ってしまうだろう。
お客はあまり良い気がしないと判っていても、そうするだろう。
だから私は商売には向いていないのだ。

彼女がそうするのは、この店のマニュアルがそうだからかもしれない。
でもマニュアルは所詮マニュアルであって、破ろうと思えばいつでも破れる。
現に接客態度の悪い店員なんて、掃いて捨てる程いるじゃないか。
彼女が超マニュアル人間なのだ、という見方もできる。
でもあの状況でイライラもせずニコニコ接客することは、マニュアルに対してロボット並みの従順さをもっていないと出来ないことだと思う。
人間である限り、それは不可能だと私は思う。
それよりも、彼女がとってもしっかりした女性なのだと思う方が自然だと思う。

おとーさんのピビン麺が来た時、息子がネームプレートを見た。
「ナカジマサオリさんだ!」

焼肉屋のナカジマさん。
彼女は私達家族が焼肉屋にいたほんの2時間だけ、我が家のアイドルになった。
肉や料理の味もさることながら、彼女の働く姿を見たくてまたあの焼肉屋に行こうと家族で誓い合った。
あの焼肉屋も、いい従業員を持ったものだ・・・
ナカジマさんには迷惑かもしれないが・・・わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)
posted by チャマ at 17:26| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、こんにちは。
ふと、流れ着いて以来とても気に入って読ませて頂いてます。

外食するときに店員さんの態度で随分印象が変わりますね。
お店の教育もあるでしょうが、その人の教養というか育ちというか頭の善し悪しが見えますよね。いい人に当たったら気持ちがいいものですよね。
実際自分がお店で働いたらと想像すると、ばか丸出しでとても役に立たないだろうなと思いますわ。
Posted by gyoutenmama at 2006年03月04日 21:54
子どもをテーブルに座らせるくらいなんだ!
子供が通路をゴロゴロするくらいなんだ!

オイラはオムツを替えてる姿を目にしながら焼き肉食べたことあるんだぞ、すげぇだろ。

ホント常識のない親多すぎ。

Posted by sin2 at 2006年03月05日 00:01
gyoutenmamaさん & sin2さん。
ようこそいらっしゃいました♪
コメント有難うございます。
いやぁ〜、「子どもはノビノビ育てるザマス!」とかって怒られるかもって思っていたので、嬉しいザマス。

>gyoutenmamaさん
そーそー、おっしゃる通りです!きっとご家庭の躾がきちんとされていたんだろうなぁ、って思いましたよ。
なんだか見ていて「おばちゃん運ぼうか?ね、運ぼうか?」って言いたくなっちゃいました(笑)
使用済み食器に立ち向かう時の、口をキュッと真横に結んだ勇ましさと笑顔のギャップに惚れちゃいました。
息子達がバイトするようになったらナカジマさんみたいに働けるように育てないかんですたい。
お互いがんばりましょう!!

>sin2さん
・・・そりゃすげぇ・・・
カレー屋じゃなくてまだ良かった・・・っつー問題じゃないですよね。
おっしゃる通りで、常識っていったいなんだ!とかなんとかおかしなことを言ってるウチに、日本人はサル以下になってしまったようです。
自分の権利を主張するばかりで、人の権利なんて気にしもしない。
私も決して常識人ではないですけど、人の振りみて我が振りを直す程度のことは忘れないように心掛けます。そんな行為どころか、そんな言葉すら死語になってしまったようで、おばちゃんは悲しいですワ。
だからナカジマさんを見ていると、日本の将来は安泰ばい、なんて思うのかもしれませんね。
いや、そこまでは思ってないか・・・

訳の判らないことを好き放題書いていますが、gyoutenmamaさんもsin2さんも、おヒマな時はまたお立ち寄りくださいね。
お待ちしております♪
Posted by チャマ at 2006年03月05日 01:37
しろです。
学校の教師としては、遠足の時の電車をおもいだします。
プライベートでのってたら正直
「うるさ・・・」
と思う時があります。
集団だと、一人一人は小さい声でも
すごい騒音になりますしね。
遠足だから、リュックサックを背中にしょったまま
ずかずかときて、リュックサックがばしばしまわりに
あたります。

で、自分が引率するときは
とてもきをつかいます
というか、こどもたちには
公共の場所でのマナー・モラルを
しっかりたたきこまんなあかんなあと
おもっています。
そうなっているかどうかは?ですが、

駅に入る前、電車に乗る前と
だんだん公共レベルをあげて、少し
こんできたらリュックは前に!

「こどものことやから・・・」
ではすまさないようにと思いますなあ。
こどもにとっても、あかんと思うし。

でも、さいきんは、近くで、
堂々と大人がでかい声でさわいでたり
携帯で話してたり、
困ってしまうときがあります。
Posted by しろ at 2006年03月05日 10:22
しろ先生、いらっしゃいませ♪

電車は密室で逃げられませんから、いろいろと事件が起こりますよね(笑)
偉そうなことを書いていても、高校生の遠足で(ウチの高校は遠足があったんですよ)見知らぬおじさんに「オマエラどこの高校だ!うるさい!場所を弁えろ!担任はどこだ!」と怒鳴られたことがありました。
騒いでいたのは男子で、おじさんの近くにいたのが私達女子グループだったんですけど、私達も決して静かではなかったと思います。みんなで「すみません」を連発して、その後はお通夜のようでしたね。
「箸が転がっても嬉しい年頃」ではすまないことを当時の私達は知っていましたから、悪態をつく友達もいませんでした。
ついでに男子も静かになりましたよ(笑)

一方で妊婦だった時、電車通勤中に小学生の遠足集団に出会ったことがありました。
通勤時間とは少しずれていたんですけど、座席はほぼ小学生に占領されましてね・・・その上うるさいわ、あっちに行ったりコッチに行ったりするわ、妊婦にはキツかったですよ(笑)
ちなみに引率の先生は寝た振りしてましたね。
乗客一同のヒンシュクに耐え切れなかったんでしょうが、一番ヒンシュクを買っていたのはその先生の態度だったんですけどね・・・
でも、私達を一喝したおじさんのような乗客は、私を含めていませんでした。
子ども達にとっては不幸なことだと思います。

遠足だし集団だし電車だし、普段の冷静さに欠くことは判るにしても、先生も周りの大人もそれを諌めないことは子ども達には不幸だと思います。
でも、息子のクラスで歩きながら給食食べてる子に「座って召し上がれ」と言ったら、「フン、おばさん!」と言われてしまいました。
保育園の頃から知っている女の子にですよ〜
もう、唖然&愕然・・・
その時の担任もただヒタスラ給食を食べてましたっけ・・・
親も親なら先生も先生で、だからこの子?って思ってしまいますよね。

もういいです。他人ンちの子がどうなろうと。
あたしゃウチの子だけでも「そんなことしたらアカン!」って言いますよ。
同じ大人になるなら、ナカジマさんのような人になりなさい、と言いますよ。
ナカジマさんのプライベートは知りませんが、きっと・・・と思わせる仕事っぷりは、それだけでも見事だと思いました。

私はいつも、外食した時は食器とかお絞りとかを通路側にまとめているんですよ。学生の頃にウェイトレスのバイトをよくしたので、そうしておくとラクチンだって知ってるもんでネ。
でもあの日はチョ〜嬉しくて、お絞りのビニールとお箸の袋まで、分別してそれぞれにまとめてしまいました(笑)
これもまた、ナカジマさんの力ですよね。
Posted by チャマ at 2006年03月05日 22:41
>私はいつも、外食した時は食器とかお絞りとかを通路側にまとめているんですよ。学生の頃にウェイトレスのバイトをよくしたので、そうしておくとラクチンだって知ってるもんでネ。
でもあの日はチョ〜嬉しくて、お絞りのビニールとお箸の袋まで、分別してそれぞれにまとめてしまいました(笑)

これわかります。
ぼくも実は焼き肉やでバイトしてました。
片付け大変ですからねえ。
きれいに、片付けていてくれたときの
うれしさといったらありません。

これから、ぼくも、外食の時は
気をつけよう・・・。
Posted by しろ at 2006年03月06日 17:22
>きれいに、片付けていてくれたときの
うれしさといったらありません。

↑コレがあってこそ

>これから、ぼくも、外食の時は
気をつけよう・・・。

↑こうなる。

んじゃないのかなって思いました。

>ぼくも実は焼き肉やでバイトしてました。
片付け大変ですからねえ。

↑コレだけだったら、、、どうなんだろ?
お手本になってくれたお客さんがいたからこそ、自分も真似ることができたような気がします。

というか、ウチは母がそーゆー人だったので、そーゆーものだと思ってたんですけどね。
バイトしてみてそーじゃないって判って、「へぇ〜」って思いましたっけ・・・
そこにプラス、お客さんがそうしてくれた時は嬉しかったのでそうしてます。
息子達もそうしてくれたら、母は嬉しいですね。

でも男性だったら神経質そうに見えてしまうかも・・・彼女に嫌がられるかも・・・ですけどね(笑)
私が彼女だったら・・・う〜〜〜む、微妙・・・
男性の場合、その辺りは適宜状況に合わせた方が良いかも、ですね。

あ゛!性差別だ!とか言われちゃうかなぁ・・・

はぁ、世知辛い世の中だ。
Posted by チャマ at 2006年03月06日 19:28
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